プロローグを公開しました
9月15日の出版に先立ちまして、プロローグを公開させていただきました。
本日8月29日は私の祖母の命日です。
祖母は小学生の頃から僕が書いた日記や作文を読むことを楽しみにし、褒めてくれました。
そしていつも、「しげ君は大きくなったら小説家になったらええそい」と、山口弁で言ってくれました。
ばあちゃんに言われなかったら、小説を書こうなんて思わなかったと思います。
はっきり言って小説を書くことは楽しいどころか、
苦しいことの方が多い。
でもやってよかったよ。
小説を通じて、自分にとって本当に大切なものがはっきりわかった。
ありがとう、厚狭のばあちゃん。
というわけで大好きな祖母が亡くなった今日、
プロローグを公開させていただきます。