児童デイサービスきらり代表の宗田先生からご感想をいただきました

私こと”しげ”が勤務させてもらっている放課後等児童デイサービスきらりの宗田真由美代表から、ご感想をいただきました。

一般社団法人HappyLifeサポートきらり 代表理事 宗田真由美先生のご感想

・ペアトレの基本「ほめる」という力を再確認できました。

・「ほめる」という行為は、簡単にできそうでできないことです。「ほめる」という効果を信じて続けていくには、家族や周りの理解や励ましが必要だと感じました。

・不登校の問題はますます広がっています。ペアトレに出会いペアトレを実践することで、沈没家族が希望への航路を見出すことができて、これは多くの悩んでいる人の希望の光になると思います。

・父と子の長い間の角質が、ペアトレによる2人の子供たちの変化を通して、雪解けのように和らいでいく場面も感動的でした。

・不登校対応を同じベクトルでチームで取り組む様子が暖かく、ほほえましく感じられました。スモールステップの歩みをみんなで喜び合えるなんてステキです。

・長く続き繰り返された「その家の業」というマイナスの連鎖をペアトレで断ち切るストーリーでした。子供を思う親の深い愛情に感動。さらに夫婦の力は偉大ですね

・人間の弱さに向き合いながら、よくなりたいという希望を見出す力を人は持っていると感心しました。希望を持ち、スモールステップであたり前を感謝しほめていく作業の積み重ねが人生を転換していくのだと感じました。

・うつ、不登校、障害受容、世代間の角質、夫婦愛、家族愛、チーム力での課題解決、ペアトレ・・・色々な要素が含まれている小説でした。

・人は一人では生きていけない。人は人との関わりの中で磨かれ、輝きを増していく。そんな人間蘇生のドラマが展開され、ハラハラ、ドキドキ、ワクワクしながら読みました。

・もっと早くペアトレに出会いたかったです。今からで「ほめる」にチャレンジしていきたいです。

・親の意識の変革が、行動を変え、周囲を良い方向に持っていくことができるのですね。大人の成長が大切だとつくづく感じました。子供ではなく、自分自身がどう行動するか。これは人との関わり方全てに通じることですね。

・神様が何か一つ願いを叶えてくれるとしたら、もう一度子育てをやり直したいと思います。一緒にいる時間を心から楽しみ「ほめる」を実践したいと思います。年はとりましたが、今からでも楽しみます。

 

ちなみに、「家族の舟」に出てくるペアトレ講師・水谷葵が浩司に何度も伝える「子どもとの時間を楽しんでください」というセリフは、私が宗田真由美先生から何度かお伝えいただいたことなんです。

子どもに障害や不登校といった問題が起きると、親は「何とか解決しなければ」と必死になり、つい視野が狭くなってしまいます。(僕もそうでした。)

でも、宗田真由美先生の「親子の時間を楽しんでください」という言葉に触れるたび、ハッとさせられました。

——悩みを抱えて苦しむためにこの子が生まれてきたわけじゃない。

一緒に笑い合い、楽しい時間を過ごすために、この子は自分のところに来てくれたんじゃないか。

そんな大切なことに、先生の言葉が気づかせてくれたのです。

宗田真由美先生との出会いがなければ、我が家の問題が解決することはなかったですし、この小説が生まれることもありませんでした。宗田先生、ありがとうございました!

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