小説「家族の舟」無事に使命を果たしました
昨日、「家族の舟」を読んでいただいた読者さんから、こんなメッセージをいただきました。
「家族の問題を解決するために、私もペアトレを実践してみます。早速、親にペアトレを説明しました。親も真剣に聞いてくれました」
(本当はもっと長くて素晴らしいメッセージをいただいたのですが、個人情報保護の意味もあって、かなり省略させていただきました。)
このメッセージをいただいて、僕と「家族の舟」は、ようやく使命を果たすことができました。
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「家族の舟」の執筆には2年かかりました。常に自信のなさからくる不安に苛まれながら、書き続けました。
「こんな無名のオジサンが書いた長編小説なんて、誰も読まねえよ」
「そもそも、ちゃんと完成させられるのかよ、俺」
といった自分に対する疑念の声が頭の中を行ったり来たりし、続きを書けなくなることもしばしばでした。小説から逃避するために全く別の活動に熱を上げて、山川先生から「おいジャンボ、そろそろちゃんと小説書けよ」と、ご指導をいただいたこともありました。
ある時、ペアトレの基本の一つであります「スモール・ステップ」を思い出し、こんなふうに考えることにしました。
「たった1人でいい。この小説を読んで『ペアトレをやってみようと思う』とか、『家族のために、実践してみます』という人が1人でもいいから出てきたら、それで『良し』としよう。この小説は十分使命を果たした、ということにしよう」
それからは、不安や自己疑念で執筆が止まることなく、コンスタントに原稿を書き進めることができました。
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そんなわけで、昨晩は私と小説「家族の舟」の「1人でいいからペアトレを実践してもらう」という使命を達成できたということで、お祝いをしました。
上等で美味しいお肉をリーズナブルな価格で販売されていることで有名な府中町の銭谷商店さんでカルビとロースを買って焼肉パーティーをさせていただきました。(写真撮るの忘れた!残念!)
夜勤明けで帰宅した妻は、「え? なんで焼肉なん?」とびっくりしてましたけど。🤣
そんなわけで、メッセージをいただいたSさん、ありがとうございました😄
おかげで肩の荷がおり、美味しいお肉を食べることができました!🍖